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外食実業家の合弁会社、マニラ市でコンド建設

2013年03月13日

フィリピン風バーベキューを提供する外食チェーン「マン・イナサル」創業者のエドガー・シア氏

外食業最大手ジョリビー・フーズ(JFC)のトニー・タン・カクチョン会長兼最高経営責任者(CEO)

不動産合弁会社ダブルドラゴン・プロパティーズは、マニラ市でコンドミニアムの建設を進めている。

同社がマニラ首都圏で事業を手掛けるのは、これが初めてとなりました。

「WHタフト・レジデンシズ」と称したこのコンドミニアムは、タフト通り沿いの私立デラサール大学に隣接した土地(敷地面積1,200 平方メートル)で建設が進められている。

30 階建てで、供給戸数は562 戸となる見通し。1戸当たりの床面積は15.5~35 平方メートルで、1平方メートル当たりの価格は9万8,000~10 万ペソ(約23 万~23 万5,400 円)としているようです。

ダブルドラゴンの会長兼CEOを務めるシア氏によると、2014 年第4四半期(10~12 月)までの引き渡しを予定しており、

先月末時点で供給戸数の64%を予約販売済み。ダブルドラゴンは、シア氏が率いる持ち株会社インジャップ・インベストメンツの完全子会社インジャップ・ランド・コープとして09 年に設立されました。

昨年にタン・カクチョン氏のハニースター・ホールディングスが50%の株式を取得し、合弁会社として現在の社名に変更。

シア氏は、今後の事業拡大に向け、今年第3四半期(7~9月)までにフィリピン証券取引所(PSE)に上場したい考えを示しています。

 

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